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イシイ・タカシの世界

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『風景画という言葉がある。
自然や街並みを描いた絵をいうのだが、どうもこの言葉に違和感がある
非日常的な世界だからこそ美化して描かれたといった意味合いがあるからだ。

描くことは、そこに住む人々の生活をとおして、人間の物語を伝えることとしてとらえたい。
大事なことは、人々の生活感をどのように理解するかにかかる。
いってみれば、情景なのだ。 決して風景ではない。

情景には、心の熱源になる素がたくさんつまっている。
この熱源で胸をいっぱいにすると、ソロソロと自分の幸福の姿さえ現れてきそうだ。
そんな世界を描いた絵を情景画と呼びたい。
そして、この熱源作りが、私の仕事である。』
                           ・・・イシイ タカシ・・・
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13歳から18歳までの多感な時代・・
イシイ・タカシは 我々のクラスメイトだった
その頃から画才に恵まれ特異な存在だった
卒業アルバムは彼が挿絵を描いた
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後に芸大に進むことで
彼の才能は本物になっていった
スペインを拠点に
彼が歩いてきた道は・・
プロフィールを読んでいただけばわかるが
決してピュアなアトリエ芸術ではなかったかもしれない
しかし・・だからこそ
彼の言う「情景画」に説得力が生まれたに違いない
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この絵は・・
水彩でもパステルでもない・・油彩である
彼独自の技法が
スペインの大地の底抜けの明るさを醸している

続きは・・・more・・で

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by kamadatetsuya1017 | 2006-05-31 20:55 |

スパティフィラム

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昨日いただいた鉢植えのこの花
どういうわけか
すっかりカラーだと思いこんでしまった
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だから・・
そのつもりでコメント書いてアップしたのだが
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いつもこのブログに
温かなコメントをくださるsakurahahaさんから
スパティフィラムでは・・と教えていただいた
それも鍵コメで・・
恥じかかせまいというお気遣い
昨日の雫が・・うれし涙に変わりました・・笑
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まさにスパティフィラムで・・
あらためてカラーと見比べれば一目瞭然だが
思いこみ・・ってあるんですねぇ・・

ほんとにありがとうございました
by kamadatetsuya1017 | 2006-05-30 00:33 |

物原

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また・・雨
雑草が生い茂った工房の庭
もうここは庭ではない
物原・・なのだ
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打ち壊した器の墓場・・
それが物原(ものばら)
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しくじったとはいえ
焼いてしまえば
もう土に戻ることもできない
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朽ちた花茎の小さな雫
日暮れて遠く・・物原に
陶工の汗・・陶工の涙・・・
by kamadatetsuya1017 | 2006-05-28 00:55 | 陶芸

こもる・・

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締め切りが近づいて・・どこにも行けないから・・・

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屋上で・・こんな夕日を眺めて・・・

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深夜の工房で・・こんなことしてる・・・
by kamadatetsuya1017 | 2006-05-26 09:43 | 自然

そろそろ・・・

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幾らなんでも・・そろそろ収穫してくれんと・・・

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さてっと・・そろそろ降りるかぁ・・・

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おい・・そろそろ朝顔の季節やなぁ・・・

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俺だけ・・?そろそろ続いてこいよ・・・

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こりゃ・・そろそろ降るなぁ・・・

そろそろ帰って朝飯にすっかぁ・・なぁ桃次郎!
by kamadatetsuya1017 | 2006-05-24 23:06 | 風物

Chic couple

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木陰に肩を寄り添うように停まった2台のTS-7
7段の変則ギアを装備した本格的なfold typeの自転車

公園のテラスで珈琲を飲んでいたら
実年のご夫婦らしいカップルが降り立った
とっても素敵なカップルだった
少し齢とって・・
だからこんなに素敵になれたんだ

さりげなくグラスを二つ手にして席に戻った彼が
注ぎ分けたビールを
二人でコツンと合わせて
とても美味しそうに飲んだ
汗ばむほどの昼下がり・・
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自転車だけがおしゃれだったわけじゃない
洗練されたアスリートのような背中・・
肩甲骨のあたりに
スキッとした筋肉の張りが見えて
流されるままに生きてないよ・・
そう語っているよう
背中は「意思」の掲示板なのだ

鍛えた身体・・って
もはや男だけの世界ではない
「加齢」が「佳麗」であるための努力
とても魅力的なカップルだった
by kamadatetsuya1017 | 2006-05-22 11:46 | 風物

ジャスミン

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日暮れて・・・それも雨の夜に
ジャスミンは殊更に強く匂う・・
そんな気がしてた
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聞けば・・
精油のためにこの花を摘むのは
夜なのだそうだ・・やっぱり
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桃次郎を連れて歩く夕方の散歩
いつものコースの一角に
ジャスミンの植え込みがある
通る度に思わず鼻を寄せるが
今年はまだのようだ・・
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Sexual desire・・この精油の効用らしいが
白く可憐なこの花からは
やっぱり想像しにくいなぁ・・

久しぶりに
特設スタジオでのジャスミン
深夜の工房いっぱいに匂っている
by kamadatetsuya1017 | 2006-05-21 01:32 |

ニコライ堂

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見慣れた十字架の上下に横バーがついている
八端の十字架・・ロシア正教だけのもの
上のバーはキリストの額を打ちつけた板
下は・・足を乗せた台である
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日本のカルチェ・ラタン・・駿河台
学生の頃・・ことある毎にたむろした街だ
喧騒に飽けば
ニコライ堂の庭のベンチで本を読んだ
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エキゾチックなキリスト教・・
クリスチャンでないが・・そう感じたものだ
ビザンチンの流れのせいだ
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今ではかなわなくなったが
礼拝堂のドームに足音が響き
イコンの前で
僅かに居ずまいを正した
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二月の末の春まだ浅い日・・
久しぶりにここを訪ねた
遙か遠い青春の日々・・
by kamadatetsuya1017 | 2006-05-19 00:03 | 風物

ジャーマン・カモミール

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この季節・・散歩していると
しばしばこのカモミールに出合う
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踏みしだくほどに強く・・
旺盛な生命力と繁殖力があるらしい
自分だけでなく
周囲の花々が元気になるという
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しなやかに・・たおやかに・・
風に揺れ・・風に舞う
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いつものハーブ園に
我が家のように安堵して咲いていた
薬用の花でもある
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by kamadatetsuya1017 | 2006-05-16 22:26 |

シャーウッドの森・・

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シャーウッドの森には・・
愛しのマリアンがいる
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きっとロビンにとっては
太陽・・だったにちがいない
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シャーウッドの森には・・
無二のリトルジョンがいる
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ロビンにとっては
月・・だったかもしれない

安心して癒される森・・
かつて森には・・
愛とくつろぎがあった

小さな森に
ロビンを訪ねたひととき

続きは・・more・・で

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by kamadatetsuya1017 | 2006-05-14 22:44 | 自然