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江戸川

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この川の右岸が東京 左岸は千葉県、県境を流れる川である。
右岸の川沿いに柴又の帝釈天があって、ふうてんの寅が・・、左岸には伊藤左千夫の「野菊の墓」、政夫と民子の悲恋物語が言い伝えられている。

そして、12歳までの私は、この川の右岸の土手沿いで育ち、その後は今日まで左岸の高台に住んでいる。私の人生の殆どは、この川の両側にある。右と左を繋ぐのが「矢切の渡し」なのだ。

川の中に突出した二つの塔は取水塔、東京の水をまかなう。
泳ぐことはできなかったが、幼い頃から毎日のように見慣れた景色だった。
正月ともなれば、この川原で凧を揚げたし、河川敷が野球場でもあった。

どちらの川岸に立っても、思い出すものが沢山ある・・・。
by kamadatetsuya1017 | 2005-09-02 11:51 | 風物

織部ぐい呑み

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黄瀬戸釉に織部を合わせて掛けたぐい呑み。
黄瀬戸も織部も、桃山陶を偲ぶ伝統釉である。だから名手の手になる名品も多い。

いつだったか、黄瀬戸を調合していて、たまたま頂いた灰をうっかり目分量で混ぜた。ところが、これがとても気に入った発色で焼きあがった。そんなものである、大事なときにデーターがとってないのだ。

やがて使い切って、それっきりになってしまった。もう一度再現しようと思いながらまだ作っていない。今回のレシピは、それとは違う配合、そのせいか深みには欠ける。もっと光沢のない油揚げ手の器肌が好きなのだが、それも不十分だ。

でも久しぶりに焼いた黄瀬戸に織部の組み合わせ、土味を損なわない温かみはやはり魅力的なやきものである。
by kamadatetsuya1017 | 2005-09-02 11:05 | 陶芸