カテゴリ:花( 103 )

南総のポピー

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目が覚めて窓を開けたら・・
春らしい陽ざしが舞い込んできた

老母を見舞いながら・・南総の花畑に・・というより
花畑の帰りに・・老母を見舞う・・が正確かも・・笑
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久し振りにカメラを積んでひた走った
窓を全開にして・・暖かな風を全身に浴びた
こういう日なら・・ドライブもいい
独りきりも・・それもいい
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房総半島の内陸を縦断するハイウェイ
月曜日だもの・・まるで貸切りみたい・・
南端の館山・・少しそれて白浜で
ポピーの花の中に埋もれてレンズを向けた
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目の前に太平洋が・・
水平線の向こうはオバマのアメリカ・・笑
少し波立っている・・不況の荒波・・?
ブッシュのアメリカのつけかもしれない
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ポピーは可憐な花だが・・
でも・・けし・・悪女が宿る妖精なのかも・・
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シフォンのドレスをまとって・・
やっぱり妖艶でもある・・な

正気に戻り・・慌てて老母の見舞いに向かった
少々病いも進行して・・老母の日々は
このお花畑の中にいるみたいでもあるようだ

穏やかなら・・このお花の中にいるのが・・いい
そうも思えるのだ・・
by kamadatetsuya1017 | 2009-03-16 22:27 |

post-card

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ちょっとした葉書を書くなら・・と
自分の写真をポストカードにしてみることにした
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過去写真だが・・気に入ったものを探した
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多分一万枚を越えてるだろうな・・
整理できていたり・・できてなかったり・・
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このところ・・
気持ちにゆとりがなくて
ファインダーを覗く機会が減ってしまったが
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花と向き合う日々にこそ
穏やかな安らぎに癒される
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桃次郎と連れ立って
朝に夕にと散歩にでるが
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道すがらの庭に季節の色が賑わい
今なら・・夏はきぬ・・である
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滅多に書かなくなった・・肉筆の手紙
悪筆に・・郵送をためらうが
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せめて・・こころをこめて花を贈ろう
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花・・日々にいとしき野辺の花・・よ
by kamadatetsuya1017 | 2008-07-06 00:04 |

希望

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たったひとりの人間が生きてゆくためなら・・
僅かな水と食べ物と着るもの・・それに
雨露しのぐささやかな屋根があれば・・何とかなる

だけど・・
大勢の人間を生かそうとしたら
それだけじゃダメだ・・だって
争いが起こって・・
飲めず・・食えず・・着られずが
雨露に晒されて・・
生きてはゆけなくなるからだ

大勢が手を携えて生きてゆくには・・
『希望』がなければならない
希望は・・勿論
飲むでも・・食べるでも・・着るでもない
しかし・・これなしに
大勢のひとが幸福になれたりはしない

教育は・・こどもたちのこころに
大きな希望を育むもの

政治は・・大勢の人々に
希望が何かを・・知らせる仕事

教育と政治が不毛なら
その国が良い国であるはずもない

いじめが原因で引き起こした不始末を
「死んでお詫びします」と書き残して
ほんとに死んだ少年・・・

病気の妻を殺害し・・
自分も胸を突いて死んでいった老人

飲めても・・食べられても・・着られても
希望がなければ・・ひとは生きてゆけない
この国の今を憂えるのはこのことだ
by kamadatetsuya1017 | 2008-04-03 23:17 |

たわいなく・・

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『たわいない』・・って・・『とりとめない』・・ってこと
大して意味なく・・でもあれば・・まとまりもなく・・でもある
してみると・・
『たわいなく生きる』・・ってのはあまりいいことではなさそうだ

でも・・今は・・そう思わないな・・
人生に意味をもたせることに
少し疲れて・・飽きたのかもしれない

『どんな人生にも・・意味はある』
それに気づく・・実は
それが人生の意味じゃなかろうか

白い手帳・・
書かなくても覚えていられる程度の日々
忘れても差しつかえのない日々
それがいい・・そう思う
by kamadatetsuya1017 | 2008-03-24 23:22 |

久しぶりの・・工房特設スタジオで

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花をいただいた・・お祝いにと
そこで・・
久しぶりに工房特設スタジオで撮った
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野に咲く花を撮るときって・・
「命」・・を感じるものだが
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こうして静かなスタジオだと
「神の造形」・・に見惚れる
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到底・・敵うはずもないが
ひと・・もまた
自分にとっての美を追う
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贈りぬしさんに・・心から感謝
ありがとう~~!!

てつ56・・more(81/569)

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by kamadatetsuya1017 | 2007-09-10 10:55 |

ほおづき

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朝顔の花を見つけて・・
ほおづきを思い出した
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お盆が済んで・・
花屋さんの店先きで
タダみたいに売られてた
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真っ赤な袋の中の・・
乾いた青臭さ
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袋を破くのを・・ためらう
少女の口の中で鳴った・・
あのキュッという音が懐かしいから
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久しぶりに耳にした蝉時雨
あの夏の日・・戻らぬ日々
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てつ56・・more(79/569)
そう言ってくださる方がいて
復活することに・・


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by kamadatetsuya1017 | 2007-08-24 23:12 |

クロちゃんちの庭

『今日・・東京大丸ミュージアムでの日本陶芸展が終りました
来月は・・大阪で展示されますが
最終日の今日・・・
あの大皿・・売約になりました

三越での大鉢とともに
二枚ともお買い上げいただいたことになり
作品がそれなりに評価されたことは
とっても嬉しいことです
何よりの励みになります・・感謝です』


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クロちゃん夫婦が・・
展覧会にきてくれた
クロちゃんは大工
30年来の親友である
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クロちゃんのかぁちゃんは
花を育て・・野菜を育てるのが好き
ついでに比内鶏まで飼ってる
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チューリップがきれいに咲いた・・って
展覧会でそう言ってたから・・昨日訪ねた
確かに咲いていた・・きれいだ
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隣りで花大根も咲いていた
クロちゃんちの庭らしい
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日づけの入った比内鶏の卵と
畑でとれた白菜の漬けもの・・
おまけに自家製キムチまでもらった
これが美味いのだ・・いい朝だった


てつ56・・more(74/569)

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by kamadatetsuya1017 | 2007-04-22 00:20 |

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この一週間・・
陶芸家には・・こんな日もあった
だから花見どころじゃなかったんだけど・・
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我が家から歩いて5分ほどのところに
伊藤左千夫の「野菊の墓」を記念した公園がある
政夫と民子の切ない恋物語
矢切の渡し・・がその舞台なのだ
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小さな公園に人は少ないが
この季節・・
政夫と民子が淡く咲いて・・儚く散ってゆく
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ちょっとだけ・・息抜きに歩いた朝だった

てつ56・・more(71/569)

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by kamadatetsuya1017 | 2007-04-05 23:41 |

幻惑

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お祝いにと・・
幾つかのお花が届いた
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男とはいえ・・
お花をいただくのは嬉しいものだ
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花の命は短くて・・苦しきことのみ多かりき
林芙美子だったろうか
この数ヶ月・・たしかに苦しいことが多かった
しかし・・花と違って
器の命は短くはない
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だから・・永らえるに耐える美しさを・・
鮮やかな色彩に幻惑されながら
ふとそんなことを考えた
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花の命は短くて・・
ほんとにそうだろうか
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by kamadatetsuya1017 | 2007-03-27 00:37 |

菜の花

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花道で見得を切る千両役者が・・桜なら
春を告げる先駆け・・のような菜の花
行方定めず・・
あちこちで空気を黄金色に染める
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昨年暮れからの数ヶ月
かなり本気で工房にこもった
やるべきことはわかっていて
いかに無傷に仕上げるか・・
工房の暗さが・・集中を高めてくれるのだ
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ふたつの願いがかなって・・
夜明けの江戸川に・・桃次郎と散歩する
日常が戻ってきた

日に日に温もる日差しのなかで
菜の花が・・・
朝餉のように身近かにいた

てつ56・・more(69/569)

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by kamadatetsuya1017 | 2007-03-19 00:51 |