ピアニスト 武藤晶子

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ライブ・コンサートがやがて始まろうとして
だから気になるとこだけでも・・リハーサルを・・って
そこまではいつもの通りだったが
突然・・「ちょっと眼医者さんに行ってくるわ・・」
我慢してた痛みが限界だったらしい
やがて・・おおきな眼帯をつけて現れたピアニスト
それが武藤晶子だった
もう20年も昔のことだろうか・・

譜面が読めなきゃ弾けない・・なんて
そんなヤワなピアノじゃない
その夜・・彼女のピアノで歌ってたのが・・
うめのかずこ
今でも福岡で歌っている・・
ライブのシャンソン歌手の合間に教えてもいるようだ
ウェブのバックで聞こえてくる歌は・・
私が書いて旧友の丹羽元夫が作曲した「野辺の花」
「福岡じゃさ・・結構人気あるのよ・・
私のライブは・・いつもこれがフィナーレだもん・・」

うめのが歌って・・武藤が弾いた
それが・・Claps Concertだった
それぞれに・・住む世界は違ったが・・
音楽仲間としての・・つながりは今でも色濃いものがある
折々の折りにも書いたことがある
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久しぶりに・・武藤さんのジャズを聴いた
遠い日・・初めて彼女のピアノを聞いたとき・・
彼女にとって・・ピアノは愛馬のようだった
存分に乗りこなして・・そして・・
気持ちよく走らせている・・そう思った・・だから
このピアノで・・気持ちよく歌えない歌手がいたら・・
そりゃ下手ってもんだ・・そういうピアニストなのだ
彼女に弾いてもらいたい歌手は・・たくさんいる
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専門的なことはわからないが・・きっと彼女のピアノは・・
余計なフレーズを入れたりしない
もってまわったような感情移入もしない
必要な音だけで・・必要な音楽はできる
気持ちのよい音楽・・ってそういうもんだ
確かな音楽ってのも・・そういうもんだ・・と
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久しぶりに・・武藤さんのジャズを楽しんだ
by kamadatetsuya1017 | 2008-12-03 00:46 |
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