第二の人生

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名をなした陶芸家が・・
若いころに売った作品を回収したがる・・
って話・・案外面白い

下手だったころの作品が人手にある・・
あんなの売っちゃったんだぁ・・
慙愧の念に駆られる・・のかも

プロなら・・当たり前の「売る」だが
売るってことは大変なことだ・・
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この春に・・
ふたつの大きな展覧会に通ったことがきっかけだろうが
ギャラリーさんからオファーをいただいて
来春に初めての個展を開くことにした

展覧会の作品が売れたり
ご注文で制作したりもあるから
売ったことがないわけじゃないが
個展というのは・・・
最初から売ることが目的
売れてほしいと願って作るわけだ
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やがての日に・・回収したくなるような・・
そんな個展にはしたくない
そう思うと
展覧会に出品する制作とは
少し違ったプレッシャーがかかる

既におおまかな構想とテストが始まった
そのテストのために・・
小型の窯をもう一基買おうかと思い始めた
大皿つくりとは・・違う工夫が必要になるから・・
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13年前・・それこそ晩年の趣味のつもりで始めた陶芸だが
思いがけない展開で・・それが第二の人生になってしまった
不思議な因縁を感じるが・・
二年前の今ごろ・・エッセイでこんなことを書いている
折々の折 第二の人生 05/06/12
団塊の世代がリタイアしてゆくこの数年
第二の人生への関心は・・更にいや増すに違いない

今年一杯・・
夢中で取り組むしかない課題が与えられて
それがどんなに素晴らしい試練か
一番判っているのも・・自分
さて・・気持ちを緩めまいぞ・・

てつ56・・・more(78/569)





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                                          朝の散歩道

『一流って・・素質や才能の問題じゃない
二流の倍の努力をする・・
ただそれだけじゃないかな・・』てつ56

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一日だけなら・・
他人に倍する稽古も大したことじゃないが
それを毎日・・ずっと続けるって・・
それは非凡なことだ
倍の努力・・だから一流と二流の差たり得るんだろ
by kamadatetsuya1017 | 2007-06-03 01:47 | 陶芸
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