花むら・・

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草むら・・という言葉があるが
花むら・・はあまり聞いたことがない
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草が茂った場所が草むら・・なら
花が群れれば・・花むらでもいいではないか
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草むらは・・草群とも書くが草叢でもある
この「叢」・・「そう」と読んで 群がる 集まるの意
叢雲・・叢竹・・叢書
古めかしいが・・嫌味のない響きが好きだ
花むら・・はさしずめ「叢花」とでも・・
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いつもの朝の散歩道
桃次郎と連れ立つこの道の脇に
一歩足をいれれば・・叢花の趣き
小さな花々が・・たむろして迎えてくれる
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構えることもなく・・ふとレンズを向けて
束の間の朝の挨拶
「失礼ですが・・お名前はなんとおしゃる・・?」
「いいじゃありませんか・・さしずめ野辺の花・・とでも・・」

てつ56・・more(16/569)




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『孤独な時間を愛することは
ひとを嫌うからではない
孤独が寂しいから・・
だからひとが愛しくも思えるのだ

いつもひとと一緒にいたがるのは
ひとを大切に生きてるわけじゃなく
自分本位にひとを利用してるだけ・・

孤独を知らずに
ひとを愛せるだろうか・・?』 てつ56

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どんなに忙しい日でも
一日に10分や20分は
独りっきりになろうとしてきた

団体旅行の旅であっても
起きぬけの散歩なら
独りっきりになれるもんだ

人生の大事な決断は
やっぱり
独りっきりでないと・・
by kamadatetsuya1017 | 2006-07-17 05:19 | 郷愁の江戸川
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