梨灰釉小皿

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我が家の近くには梨園がたくさんあります。
梨園は、毎年年明けの寒いころに枝を払います。
広い梨畑ですから、一箇所に集められた枝を燃すと大きな灰の山ができるのです。

時々、懇意にしている梨園さんから、その灰を分けてもらいます。
ふるいにかけて水瓶につけ、時間をかけて灰汁抜きをします。
やがて、天日で乾かすときれいな粉末になりますから、それに他の釉原料を加えて釉薬を作ります。ここまでに案外手がかかるのですが、これで自分だけの釉薬ができます。

この小皿は、その梨灰釉を掛けて焼いたもの。レンガ色が気に入っています。
使うほどに滑らかになり、レンガ色が深く沈んで愛着が生まれるのです・・。
秋から冬への器かな・・・。
by kamadatetsuya1017 | 2005-11-02 01:43 | 陶芸
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