変遷・・糸抜き技法

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この10年近く・・
公募展の出品は・・これだった
「糸抜き波状紋大皿」・・概ね50センチ強の皿に加飾したものである
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拡大部分図にすれば・・こう
写真にするとモアレになりやすく・・面倒な装飾でもある
糸を貼り終えたところで・・これから白泥の化粧を施す直前
白泥を吹きつけたら・・後に糸を剥がして紋様を浮き上がらせるという寸法
糸と糸の間隔は・・広いところでも数ミリである
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↑のように波頭を立てる場合もあれば・・
穏やかで柔らかな波を描くこともできる
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次の展開を考える時期にもきているから
少しづつ・・新しい試みもしているが
これは・・「天衣紋」とでも・・
天女のケープが風に舞う・・そんなイメージだろうか
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30センチほどの皿にも・・施してみた
実用への応用・・のつもりである
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黒い素地にオフホワイトの白化粧を掛ける予定である
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実際に焼成すると・・こんな具合である
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下絵で色を入れてもみた
しつこくならないように・・そう心がけているが・・
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この50センチほどの「糸抜き菱線紋六角大鉢」
既に焼成してあって・・秋の個展のDMはがきに使う
先日プロのカメラマンさんに撮っていただいて
目下印刷中・・近々ご披露のつもりである

今していることの完成度をあげること・・そして
次に何をしようとしているのか・・を探ること
還暦もとうに過ぎたが・・結構慌ただしい
幸い・・体に不調があるわけでもないので
もう少し・・頑張ってみようと・・思っている


第56回 日本伝統工芸展・・のこと・・more・・で




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詳しくは・・桃青窯696(8/25)・・で

今年で三回目・・春の東日本伝統工芸展に続いて・・本選にも通りました
難関を承知で挑戦しているので・・通ったと知らされると
飛び上がりたいほど嬉しいものです

10月20日から10日間・・東京青山のギャラリー蓮で開催する
二回目の個展に向かって・・弾みがつきます
9月25日からの日本橋三越での展示・・
もしお近くでお時間があったら・・ご覧いただければうれしいです
by kamadatetsuya1017 | 2009-08-28 09:51 | 陶芸
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